季節が変わる前に

読者の皆さん、こんにちは!店長の田上頌です。

今回は、季節の変わり目で体調を崩さないための対策について書きたいと思います。

自律神経のバランス



自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、この2つがバランスを取りながら体温や血圧、内臓の働きなどをコントロールしています。

昼間や活動しているときには交感神経が活発になり、心拍数や血圧が上昇します。

夜間やリラックスしているときには副交感神経が活発になり、心拍数が減り血圧が下がる仕組みです。

自律神経のバランスが崩れると、めまい、頭痛、不眠、倦怠感、冷え、肩こり、下痢や便秘など様々な症状が現れます。

不規則な生活や過度なストレスは、自律神経が乱れる要因となります。

精神的なストレスだけでなく、環境の変化もストレスになるため、季節の変わり目は自律神経が乱れやすいと考えられます。

転倒・骨折の原因に



自律神経の働きの中でも特に重要なのが、血液循環の調節です。

朝起きて立ち上がろうとすると、頭がくらっとすることがありますが、通常はすぐに元に戻ります。

これは、重力で血液が足のほうへ流れはじめたことを自律神経が感知し、脳に血液を送るように血管をコントロールしているからです。

自律神経が乱れると、この反応が遅くなり、回復するまでに時間がかかってしまいます。

自律神経機能は加齢とともに低下するため、立ちくらみが原因で転倒し、骨折してしまうことも少なくありません。

骨折がきっかけで寝たきりになるケースもあるので、自律神経を保つ日々の対策が必要です。

自律神経を整える



ストレスがかかっているときは、交感神経が活発になっている場合が多いと言われています。

また、加齢によって、交感神経よりも副交感神経が低下しやすいことも分かってきました。

交感神経と副交感神経は、どちらも高いレベルでバランスを取り合うのが理想です。

自律神経のバランスを整えるには、交感神経を抑えるのではなく、副交感神経をもっと活発にする必要があります。

当店で提供している、改善や対策にオススメなメニューをご紹介します。


1.加圧トレーニング

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全身の血行改善や多様な健康効果があります。


2.ピラティス

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インナーマッスルを鍛え、身体の可動域や柔軟性の改善効果があります。


3.ストレッチ・ケア

自分ではなかなかケア出来ない箇所をしっかりほぐし、血行、可動域、柔軟性が向上します。怪我のリスク予防にも!


4.グループレッスン・サーキット

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※現在はマスク着用が必須です。

30分間ピラティス、30分間サーキットの音源を利用しての昇降運動や筋トレを実施します。セロトニン濃度を高めるのに最適です。

セロトニンとは心を安定させる働きがあり、自律神経を整えてくれるホルモンです。

就寝前の入浴



生活の中で自律神経を整える方法として、就寝前の入浴が効果的です。

お湯に浸かって温まると血行が良くなり、心地良さを感じます。

また、体温が下がるときに自然と眠くなるため、不眠の症状があるときは特におすすめです。

運動にも血行促進効果があり、筋肉の衰えも防げるので一石二鳥です。

程良く疲れることで、睡眠が促される効果もあります。

朝のたんぱく質摂取



自律神経を整えるセロトニンは、朝に光を浴びることでも分泌が促進されます。

セロトニンがしっかり分泌されていれば、意欲がわいて集中力が増し、充実した1日を過ごせます。

セロトニンは、たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の「トリプトファン」から作られています。

そのため、朝にたんぱく源となる、肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などを摂取するのがおすすめです。

もし、朝の食事を摂ることが難しい場合は、当店で販売している「ユーグレナ*詳しくはこちら」や「ソイプロテイン*詳しくはこちら」をオススメします。


簡単ではございますが、以上が季節の変わり目に体調が崩れやすい原因やその対策についてです。

少しでも読者の皆様のお役に立てますと幸いです。

詳しくは当店へとお問い合わせください!!*体験はこちら




文責 RELI.STYLE店長 田上 頌